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アトリエ「OPEN STUDIO」のご紹介

スポット2019/12/20

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ロビーや客室にあるちょっと気になる照明や一輪挿し。
熊本県在住のアーティスト、高光俊信さんと高光太郎さんによるアート作品です。
今回はお二人のアトリエ兼ショップである「OPEN STUDIO」を訪れ、
作品づくりの現場を見学させていただきました。

「OPEN STUDIO」は親子で営む熊本を拠点としたブランド。
素材の特性を生かした新しいものづくりをコンセプトに、
ロビーにある熊本の名産品をイメージした紙の照明や、エントランスの錫で作られた美しい器など、
レフ館内にある様々な作品を手がけていただいております。

アトリエはレフ熊本から車で約10分の所にあり、
緑の蔦で覆われ、物語に出てきそうな外観がとても印象的です。
扉を開けると渋いツナギ姿で向かい入れてくれた高光太郎さん。
作品やものづくりの原点である家族についてなど様々なお話を聞かせてくれました。

アトリエ内にはガラス、竹、錫、シルバー、銅など様々な素材の作品が並んでいます。
お父様の俊信さんが10年おきに素材を変えてモノづくりをされているそう。



息子の太郎さんは幼い頃からご両親のモノを作る姿を見て育ち、
けれど高校時代は同じ道に進むつもりはなかったそうです。
「親父に海外に行ってこい!って言われ、高校卒業後にアメリカに留学させられたんですよね。
当時周りの留学生は皆自分の意思で来ていたけど、自分だけ嫌々でしたよ。笑」と懐かしそうに語る太郎さん。
アメリカ留学で彫金と出会い身につけた技術で、帰国後「OPEN STUDIO」に新しいモノづくりを生み出しました。

アトリエには暖炉や竃などユニークなデザインの家具やインテリアがあります。
なんとこちらもお二人による作品だそう。
幼い頃から「無いものは作る」という考え方で育ったそうで、
今日の枠に捉われない作品づくりに繋がっているように感じられました。
見学するだけでもワクワクするモノで溢れているので、ぜひ一度アトリエを訪れていただきたいです。


アトリエの2階には様々な形やサイズの竹箒たちが天井や壁にたくさん展示されています。
近年は生活用品も機能面やデザイン性が重視されるようになり、
「OPEN STUDIO」の竹箒は雑誌などでも多く取り上げられるようになりました。
20年前から箒作りをしてたそうで「時代を先取り過ぎてましたね」と語る太郎さん。
取材スタッフもその美しいフォルムや持ち心地にすっかりハマってしまいました。



竹箒は素材は箒きびと茅を使った2種類のタイプがあり、
持ち手の部分に特徴があります。
太郎さんがアメリカで学んだ編み込み技術が使われたも可愛らしい見た目のものや、
ホッケースティックを使った遊びゴコロあるものなど、見ているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。

そんな人気の竹箒を作ることができるワークショップがレフ熊本館内で行われることが決定しました。
高光太郎さんをお招きし、手持ちサイズの竹箒を作ることができます。

詳しくはまた別の記事にてご紹介予定なので、ぜひお楽しみに!

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