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「玄彩窯」
河野 玄容
砥部焼のイメージは、質実剛健の実用食器ですが、それを肯定しつつ、アーティストとして、クリエイターとして作りたいものを作る姿勢でありたいと思っています。
「陽貴窯」
田中 貴美子
これまで染付の器(食器)を中心に焼きものづくりをしてきましたが、この度新しく掛形花器制作の機会をいただき、戸惑いながらも喜びや期待を感じる制作となりました。
「梅乃瀬窯」
佐賀 輝道
主役であるお花の邪魔をしないことはもちろん、客室の空間に溶け込ませつつ手仕事の良さを表現するという点です。そのため、あえて絵付けを施しておりません。形は一つひとつのパーツを貼り合わせて作っており、緊張感のある六角形の中に手仕事ならではの暖かみを持たせています。
「遠藤窯」
遠藤 裕人・愛
遠藤窯は、力強さと繊細さを持ち合わせる「砥部・磁土」を使い、夫婦で制作する小さな陶芸工房です。ふだんの暮らしをもう一つ楽しく美しく彩るシンプルモダンの器を、制作することを心がけています。
「雲石窯」
山田 雅之
冷たい質感になりがちな白磁に表情を加え、そこに花が入ることで、その対比に、強い生命感を感じてもらえるような表現になればという想いで、制作しました。砥部の磁土を使用した花器は、花材を美しく映し込み、長く愛されてきました。この「horn」もそのように大切に使われる砥部焼になればと思っています。
「ヨシュア工房/龍泉窯」
竹西 辰人
池田 麻人
【水鹿シリーズ】
竹西辰人の独自配合によるヨシュアブルーの濃淡。池田麻人の独自のロクロ技法による律動的なかたち。日本的な美を自然と踏襲する、二人の完成のコラボレーションを、4人のチームで展開。旅先で見る美しい情景の感動を。
「陶彩窯(長戸製陶所)」
長戸 純子
自分の仕事の延長線上にある和紙染の技法の作品です。
わしを模様の形に切り、素地に置きその上から絵付けする技法です。和紙独特の質感が残り柔らかい雰囲気に仕上がります。この花器のある空間を楽しんでいただければ幸いです。
「大西陶芸」
大西 先
白石 久美
大切にしていることは、砥部焼の新たな魅力を探し続けること。丁寧に仕事をすること、そしてオリジナリティ。作品から作り手の想いやこだわりが伝われば幸いです。
「森陶房」
森 光太郎
森 香織
「Variety」作品のテーマは多様性。さまざまな思想や考え、感性など多様なものを受け入れる力を表現しました。
「素」は砥部焼の原料がもつ素材、材質をテーマに制作しました。素地を折り曲げたり裂いたりしたものを使うことによって砥部焼の原料が持つ素材感が断面からあらわれるように制作しました。
「SUKOSHIYA」
松田 歩
花器を作ることは普段あまりないのですが、食器より制約が少なく更にドライフラワーを飾るということで、より自由度が高く楽しみながら制作させて頂きました。
「梅山窯」
梅野精陶所
梅山窯は、砥部町で最も古い窯元として知られ、砥部焼の伝統を継承しながら、用と美にこだわりをもって制作に取り組んでいます。
花器は、一つ一つ手作りで手描きであり、職人が丹精を込めておつくりしています。飽きのこないデザイン堅牢性が優れていますので、お気軽にお使いください。
「和将窯」
山本 和哉
山本 俊一
山本 和哉/今回の一輪挿し「etude」は、直線をなくして、ゆったり流れる曲線で柔らかさを出しました。時間がゆったりと流れるように。
山本 俊一/タタラ作りの器を日々作っています。今回の一輪挿し「螺旋」は、花を中心に輪っかをランダムに置き、モダンなイメージで作りました。
「山中窯」
山中 拓実
造った、器を介して色々な人との出材を楽しむをモットーに、食器等を造っています。今回は壁掛け花入れ。苦労はしましたが、楽しんで作ることはできました。作品を介して新たな出会いのあらんことを楽しみにしています。
白方興業
伊予かすりは、日本の伝統的な織物であり柔らかく吸水性のある素材が特徴です。生地を染めることにより布地が強く防虫効果も発揮するため昔から作業者の素材として重宝されてきました。
古今美術 五柳
アートワークに使われている伊予絣は、ほとんどが戦前に造られたもので、80年以上も前のものです。今回納品した大柄のものは鏡布団用として作られました。この鏡布団は嫁入り道具の一つとして使われたものも多いようで、図柄が鶴・亀・熨斗等々お目出たいものが多いです。この具象柄と交互に使われている模様が、幾何学的な図柄の井桁と呼ばれるものです。井桁の場合は、縦横両方の絣糸が使われています。
井桁にもいろいろな意匠があり見どころの一つです。